どうも、わやです。
この記事は、2021年3月に書いていますが、年度末というのもあって非常に忙しいです。
正直ブログを更新するより寝るべきなんですが、ブログを書かなければならないという使命感により書いています。
さて本題ですが、この記事では『研究職20代の年収』を教えちゃいます。僕自身の年収なので、100%真実です。そして記事の後半では研究職が年収を増やすためにできることを説明しますので、よかったら最後まで見てください。
特に後半にまとめています年収の増やし方は、研究職だけでなく設計職や技術職など理系の人にはみんな当てはまると思います。
20代研究職の年収
それでは早速公開します。みなさんの貴重な時間を1秒でも無駄にできないですからね。
院卒でしたので、25歳で入社しています。
初年が330万円くらいだったと思います。最初の年は、1~3月の給与がないこと、夏のボーナスが寸志であることから低めに出ちゃいます。
月の手取りでいうと、20万円は切らないくらいです。入社するときの募集要項に書いてあった月の給与は24万円くらいでした。
2年目以降ですが、毎年だいたい1万円ちょっとくらい月の給与が増えていきました。
そして2年目の5月に結婚したので、家賃手当なんかも入ってきて年収が跳ね上がりましたね。
こうして自分の年収をグラフで見ることなんてないので、すごい新鮮です。ちゃんと右肩上がりになっているので、今後も継続して真面目に働いて年収を上げていきたいですね。
そういえば、1年目はどう働いて良いのかわからずに残業をすごいしていました。特に1年目後半の方では残業40時間は結構当たり前だっと思うので、今思うとすごい長時間働いていたんだなっと思います。
2年目以降は大体20時間くらいの残業時間なので、身体的にも精神的にも落ち着いた働き方ができていたと思います。
ちなみに言っちゃいますが、5年目が残業すると時給換算で2,200円くらいです。おいしいですよね。
20代研究職の年収のプロフィール
さて、ここからは少し話を発展していきます。
おそらくこの記事を見ている方は、研究職の年収が気になって訪問された方だと思います。
とすると次に気になることは、僕が公開した年収を高いか低いか関係なく、僕のプロフィールと読者の方のプロフィールを比較してみたいと思われると考えますので、僕のプロフィールを公開します。
- 学歴:国立大学大学院卒
- 出身:九州
- 年齢:29歳(入社5年目)
- 会社:メーカー(従業員は数万人)
- 職種:研究職
- 仕事内容:設計・開発・品質管理・生産技術・JIT・プログラミング
大学は九州にある田舎の大学を出ています。ただ大学の前は高専に通っていまして、大学には3年次編入という形で入学しました。
高専から大学までは電気電子を専攻していたのですが、入社すると主に機械設計や機械的な実験をすることが主になってしまいました。
なので最近では、機械の仕事をこなしつつも、自分の好きなプログラミングやデータ処理などの仕事をできるようにスキルを身に着けたり、仕事を自分がしたいことができるようにもっていったりしてます。
20代研究職が年収を増やす方法
もうちょっと話を発展させて、20代研究職がどうやって年収を増やしていくか考察します。
研究職といっていますが、正直理系のエンジニア職ならみなさん当てはまると思うので、研究職だから見なくていいやっと思わずぜひ最後までどうぞ御覧ください。
それでは早速年収を増やす方法を解説します。まず私が考える年収を増やし方は以下のとおりです。
年収の増やし方
- スキルを身につける
- 仕事の進め方を覚える
- 問題対処能力を身につける
- 現状を上司の説明するスキルを身につける
この4つは必須だと思っています。どれも僕自身が働いている中で大事だと思ったものです。
それではそれぞれについて解説してきます。
スキルを身につける
これは研究職だけでなく、エンジニアなら間違いなく必須なものです。専門的スキルも必須ですし、業務的なスキル両方必要です。
じゃあどんなスキルを身につけるべきなのかですが、これは皆さんによって変わります。
でもそれじゃあ答えにならないので、私から1つアドバイスです。
専門的スキルを3つ身につけること です。
はっきり言って、なにか1つができるエンジニアは絶対どこかに転がっています。社内にもほぼ間違いなくいらっしゃいます。例えば、機械設計、プログラミング、回路設計などなど、これらのスキルはどなたかが必ず持っていますよね。
でも例えば、機械設計もできてその機械を制御できるプログラミングまでできる人がいるかって考えると一気に人数が少なくなりませんか?
まだここまでは究極的にできるエンジニアがいるかもしれませんが、機械設計もできてプログラミングもできて、電気回路もやっちゃう人ってそうそういないです。
今のエンジニア業界はインターネットの普及もあって、なにか1つを極めるハードルはめちゃくちゃ下がっています。
なんの業界に関しても、先駆者になったり独占したりすることが非常に大事で、エンジニアにおいても変わりません。複数のスキル、できれば3つ以上を身につけることでその会社はあなたを手放すことができない状況にすることができます。
仕事の進め方を覚える
このスキルは非常に大事です。仕事の進め方ってそんな難しく思えないですよね?
でも案外これができない人はたくさんいます。僕も正直全然できていないなって感じています。
例えば仕事をする上で、どうしたらよいかだったり自分一人で判断できない、していいのかわからないって状況ありませんか?
適切に上司に相談することは大事ですが、細かく何度も相談しているとこいつはいつまで経っても、自立していないなと判断されかねません。
相談するときは相談するべきですが、自分で考え論理的に判断して仕事を回していくことは非常に大事なスキルです。
問題対処能力を身につける
これが最も大事なスキルかもしれません。特に出世して管理書に就きたいのであれば非常に大事なスキルです。
管理職というのは、その会社の経営の一部を携わる人です。つまり会社が経営層に入れてもいいと判断できた人だけがなれるのです。
上層部になればなるほど、仕事というのは順調にいくものではないと判断します。特に問題が発生すると、内容によっては会社が倒産してしまったり、社長が逮捕されることもあります。
つまり会社の経営層は売上を上げることを重要視しますが、それ以上に問題が大きくなって取り返しがつかなくなることを恐れます。
そういう問題を間違いなく取り組んでくれる人、ちゃんと対処できる人を出世させてくれるわけです。
- 人を管理するのがうまい
- マネジメントが得意
- コミュニケーション能力が高い
などと言って出世目指す人がいますが、正直言ってそれで出世できるのは昭和や平成初期の時代だけです。
グローバル化も進んでこういった古い考えでは出世できませんので、要注意です。
現状を上司に説明するスキルを身につける
たまに上司から『この案件どうなってる?』なんか聞かれませんか?
僕もたまに聞かれて、うまく答えきれなかったときは反省します。
これって案外上司に対してダイレクトに評価の良し悪しが伝わってしまうので、要注意です。上司も時間が余って聞いているわけじゃないです。
任せている仕事をどれだけちゃんと回せているのかを判断するためにたまに確認しているんです。無意識か意識的に聞いているのかは上司によるかもしれませんが。
あんがいこういうところに迷いなく、端的に、でも必要な情報を伝えられればあなたの評価をグンと上げることができるので、このスキル身につけてください。
意識しているだけでも全然違うと思います。
結論:20代研究職の年収はこんなもん
さて、この記事の冒頭では20代研究職の年収を大公開しました。
合わせて僕のプロフィールを公開していますので、ご自身の経歴だったり、これから入社する会社等と比較してどれくらいの年収が稼げそうか判断してください。
そして、記事の後半では今の年収では足りていないと思われる方向けにエンジニアがどのようにしたら年収を上げることができるのかを、私の実体験をもとにまとめました。
この記事を読んで、少しでも研究職の方やエンジニアの方の利益になればと思います。